オフィスなどで発生した機密書類・機密文書を、安全かつスピーディーにリサイクルします。業界に先駆けて機密書類の処理事業に着手してきたノウハウで、回収から処理、再資源化まで、強固なセキュリティ体制を構築しています。

Feature 特徴

  • Feature 01

    幅広いニーズに対応できる、
    豊富な処理方法をご用意。

    溶解・破砕処理だけでなく、出張処理や専用の回収BOXを用いた小口の書類処理など、豊富な処理方法からお選びいただけます。「指定の場所で処理を行ないたい」「環境に配慮した方法を選びたい」など、幅広いニーズにお応えすることが可能です。

  • Feature 02

    中央省庁やメガバンクからも
    選ばれるセキュリティ水準。

    搬入された機密書類は、未開封のまま処理いたします。従業員による分別作業も行なわないため、情報漏洩リスクを最小限に抑えた上で処理が可能です。希望に応じて処理に立ち会いができ、完了後には証明書も発行いたします。確かなセキュリティ体制から、中央省庁やメガバンクからもご依頼をいただいています。

  • Feature 03

    情報セキュリティに関する
    従業員教育も徹底。

    毎月、従業員に対して情報セキュリティに関する社内教育を実施。機密書類における回収手順の指導、外部における情報漏洩被害の事例共有、テストの受験などを通じて、従業員のセキュリティ意識や情報リテラシーを高めています。

method 処理方法について

直接溶解処理
お客様から機密書類を回収後、製紙会社へ直行し、段ボール箱を開封することなく溶解処理を行ないます。処理にあたって分別は行なわないため、情報漏洩の観点からも安全な対応が可能です。クリップやバインダーなどは、溶解処理中に分離・除去され、熱エネルギーとしてリサイクル。処理後の紙繊維は、再生商品(段ボール、お菓子の箱、トイレットペーパーなど)に生まれ変わります。
破砕処理
厳重なセキュリティが施された工場にて、大型破砕機を用いて機密書類を判読不能に処理します。溶解処理と同様に、機密書類が入った段ボールはいっさい開封いたしません。混入しているバインダーやクリップ、ホッチキスのたまなどもそのまま破砕いたします。破砕後は圧縮加工し、専用の搬出車にて製紙会社に納品。溶解処理されます。
鉄道輸送によるリサイクル処理
環境に優しく、エネルギー効率の高い鉄道にて機密書類を輸送いたします。大量の処理が必要な場合などに適しており、トラック輸送と比較してCO2の排出量を80%以上抑えることが可能です。輸送にあたっては、機密書類ごとにシリアルナンバー付きの封印緘をするなど、徹底した情報管理を行ないます。モーダルシフトによる、地球への環境負荷が少ない輸送方法となるため、企業によるSDGs推進にもつながります。
出張裁断処理
シュレッダー搭載車にて、お客様のオフィスや工場、倉庫に伺い、目の前で裁断処理を行ないます。場所はご自由に指定が可能ですので、製紙会社や破砕処理施設への立ち会いの必要がないことが特徴です。短時間で効率的に処理を行ないたいお客様に適しています。

Security storagE BOX セキュリティストレージボックス
(回収ボックス)について

書類投入式金庫スタイルのボックス。お客様側でのシュレッダーの手間を省き、機密情報の処理コストを大幅にダウンできます。鋼板アミノアルキッド樹脂焼付塗装仕上げにより耐久性が高く、逆流防止プレートを採用することで一度入れた書類を取り出せない仕様。外箱、内袋ともに完全に施錠ができるため、機密書類を安全に保管できます。クリップ、紙製バインダー、ホッチキスのタマなどシュレッダー機器だと処理できないものも、そのまま投函・回収・処理することが可能です。

  • 通常時

  • ドア開閉時

外形寸法 W450×D450×H1105mm(大型)
内形寸法 W400×D425×H1010mm
開口部寸法 W340×H25mm

※従来のシュレッダーと同様の大きさなので、
新たにスペースを確保する必要がありません。

FLOW 機密書類処理の流れ

  • 01 機密書類の回収

    機密保持契約を取り交わしたうえで、専用ボックスに集積された機密書類を回収します。引取りには専用のGPS機能付きボックス車両を使用し、運搬中の流出や散乱などを防止。安全に搬送します。

  • 02 工場への搬入・管理

    回収した機密書類は、警備会社による24時間管理が行き届いたセキュリティゾーンに車両ごと搬入します。入り口は、静脈認証システムによる施錠及び遠隔カメラによる監視などを徹底。破砕処理による情報抹消が終わるまで外部へ持ち出されることはありません。

  • 03 破砕加工

    最新の破砕機を使用して、機密書類を判読不能にします。紙の繊維を残せる加工をしているため高い再生率を誇り、ゼロ・エミッションに貢献しています。ご希望に応じて、専用の立会室から破砕の現場に立ち会うことも可能です。

  • 04 プレス・搬出

    細かく破砕した紙をプレス機で押し固め、ベールという塊に加工し、飛散防止のためフィルムで包装いたします。その後、専用の搬出車を使用して、製紙メーカーへ納品。再び新たな紙製品へと生まれ変わります。